ジオフェンスとは地図上の円、つまり中心点と半径です。メンバーが打刻すると、SVDY はその人の画面に表示された座標を、その人に適用されるフェンスと照合し、内側であれば打刻を受け付けます。
フェンスを描く
管理画面で、設定したい階層——部署、グループ、ワーカー——のジオフェンスのページを開き、そこでフェンスを作成します。
- 場所を探します。 検索ボックスに住所を入力し、候補を選びます。地図がその場所に移動し、座標が入ります。
- チームが実際に立つ場所にピンを置きます。 ピンをドラッグするか、地図をクリックします。住所検索は建物の中央や郵便区域の代表点に着地しがちで、人が通る入口とは必ずしも一致しません。ピンを動かすと、それに合わせて住所が再取得されます。
- 必要なら座標を直接編集します。 緯度と経度は編集できます。きれいな住所がない場所——資材置き場、工事現場、郊外の拠点——では、これが確実な方法です。
- 半径を設定します。 既定は 200 メートルで、50 メートルから 2000 メートルの範囲で設定できます。
- 後で読む人にわかる名前を付けます。 「拠点 2」よりも「川沿い倉庫 — 搬入口」のほうが役に立ちます。
- 保存したら、現地で試します。 チームが立つ場所に立ち、アプリがゾーン内と表示することを確認してください。
後悔しない半径を選ぶ
半径は兼ね合いで、どちらに振っても代償があります。
- 狭すぎると、正直に打刻している人が弾かれます。屋内、高い建物のそば、地下の通路などでは、位置が数十メートル単位で揺れます。
- 広すぎると、駐車場や道路、隣のカフェからの打刻まで受け付けられます。
建物 1 棟なら 150〜250 メートル程度が目安です。資材置き場や広い敷地、分散した拠点ではもっと必要になります。迷う場合は既定値から始め、実際に弾かれた事例が出てから広げてください。
SVDY は、読み取りごとにスマートフォンが報告する精度に応じてわずかな余裕をすでに見込んでいます。そのため、ゾーンの端で行われた正当な打刻が数メートルの差で拒否されることはありません。この分をご自身で上乗せする必要はありません。
どのフェンスが適用されるか:ここが肝心
フェンスは 4 つの階層に設定できます。SVDY はこの順に確認し、有効なフェンスが 1 つ以上ある最初の階層を使います。
- ワーカーに設定したフェンス
- そのワーカーが所属するすべてのグループのフェンス(まとめて扱われます)
- そのワーカーの主部署のフェンス
- 会社全体のフェンス
2 点、読み返す価値があります。
後の階層は完全に無視されます。 統合はされません。ワーカー本人にフェンスが 1 つあれば、そのグループ・部署・会社全体のフェンスはいっさい適用されません。
採用された階層の中では、フェンスは「どれか 1 つ」で構いません。 採用された階層に 3 つのフェンスがあれば、そのいずれかの内側での打刻が受け付けられます。複数の拠点をまたいで正当に働くチームには、こうして同じ階層に複数のフェンスを持たせます。
ワーカー単位のフェンスには、その人が打刻してよい場所をすべて列挙してください。 下位の階層をすべて置き換えるため、取引先での打刻を許すつもりでフェンスを 1 つ追加すると、その人は事務所で打刻できなくなります。同時に事務所もワーカー単位の 2 つ目のフェンスとして追加してください。
どの階層にもフェンスがなければ、照合する場所がなく、どこで打刻しても受け付けられます。設定が空であることは、厳しい設定ではありません。
困ったときは
入口に立っているのに弾かれる。 半径を広げるか、ピンを入口に近づけます。屋内では位置が揺れるため、建物の中心を基準にした半径 50 メートルの円では入口まで届かないことがよくあります。
ある人だけ事務所で打刻できなくなった。 そのワーカーにフェンスが設定されていないか確認してください。部署とグループのフェンスを置き換えるため、事務所も含める必要があります。
グループのフェンスを変更したのに、1 人だけ反映されない。 そのワーカーには本人のフェンスがあり、そちらが優先されます。削除するか、更新してください。
住所検索で正しい場所が見つかるのに、ピンの位置がずれている。 想定どおりです。検索は代表点を返します。ピンを入口までドラッグして保存してください。
遠く離れた場所からの打刻が受け付けられている。 そのワーカーに実際に適用されている階層を確認し、そこにあるフェンスが意図したものかを見てください。
